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オ フ セ ッ ト 印 刷 機

日本文化精工のオフセット印刷機は、紙やフィルムに印刷する
一般的なオフセット印刷機ではなく、光ディスク、
プラスティックカード、成型品などの工業製品にカラフルな
印刷ができるフラットベット式オフセット印刷機です。

版材には東レ水無し平版を、インキはUVインキを使う環境に優しいエコ印刷機で、
3,600枚/時以上の高速印刷が可能です。
インキコントロールのデジタル化、見当合わせ時間0(ゼロ)など、
オフセット印刷機に対するスキルを必要としない最新型印刷機です。


オフセット印刷は、高精細なグラフィック印刷に適した印刷方式です。
従来は水と油の反発作用を応用した方式が主流でしたが、
水無し平版を使うことにより、水の管理が不要になり、オフセット印刷の
詳しい知識が無い人にも簡単に使えるようになりました。

特長:
 ① 紙以外のメディアにも高精細なグラフィック印刷が可能
 ② ピンバー、IPC使用で印刷スキルが不要
 ③ 小ロット多品種印刷に適している

★工業製品用オフセット印刷機★

CDL-PRO4シリーズ

このシリーズは光ディスク(CD、DVD、BD)の盤面(レーベル)
印刷機として日本文化精工が開発した装置です。
印刷能力は1時間2,400枚、3,600枚、4,800枚の3種類が
あります。

CDL-PRO4-H7

CDL-PRO4-H11

<概略仕様>
ワーク寸法 :φ120mm
処理能力 H7 :2400枚/hr
     H11 :3600枚/hr
     4800:4800枚/hr
印刷精度  :±5/100mm
印刷検査機 :オプション

CDL-PRO4-4800

供・排機構

CDL-PRO4シリーズは、光ディスク
以外のメディアにも使える機構になっています。

CDL-PRO4-H7は日本文化精工社内で
常時稼働しています。
光ディスクのオフセット盤面印刷の
CD/DVD印刷(有料)をしています。
また、何時でも見学して頂けます。

ブラックライトインキの印刷

通常の白色光の印刷風景

ブラックライトの印刷風景

375nmのブラックライトに反応するインキでCD/DVDの盤面にオフセット印刷をしました。
通常の白色光では盤面に何が印刷されているか見えませんが、 ブラックライトを照射することでイメージ(インキ)が浮かび上がってきます。

通常の白色光

ブラックライト

日本文化精工は新しい技術、新しい材料を積極的に取り入れた装置を設計・製作しています。


CDL-PRO4の性能と特長

オフセット印刷機を使う上での難しさは、見当合わせの手間とインキ供給量のコントロールです。
良品の刷り出しまでの時間と、試し刷り用のヤレが多くなると、コストUPになってしまいます。
CDL-PRO4には、印刷のプロでなくても短時間に高画質の印刷ができるための色々な機能がついています。

水無し平版

水無し平版はシリコン層がインキをはじくという機能を利用した版材です。
インキ粘度が下がるとシリコン層にもインキが付着してしまい、印刷物がヤレになってしまいます。
地汚れを防ぐため水無し平版をセットする版定盤には、冷却水を循環させています。

東レ 水無し平版

水無し平版の使用時

CDL-PRO4で使っている版材は、親油層とシリコン層で形成されている水無し平版を使用しています。

上記アニメーションのように、インキローラー(着肉ローラー)を、水無し平版上を転がすと、 シリコン層の無い部分にだけインキが着きます。そのインキをブランケットローラーへ転移させ、 ブランケットからワークへ印刷します。

水無し平版の構造 (露光時)

水無し平版の構造 (完成時)

動画ではアニメーションで水無し平版の製版プロセスを説明しています。

フィルムを使用しないで製版が出来るCTP(Computer to Plate)版もあります。


版のワンタッチと見当合わせ"0"(ゼロ)

貼られた4色のネガフィルム

水無し版とネガフィルム(露光時)

日本文化精工の特許になっている技術で、1枚の版に黒(B)、藍(C)、赤(M)、黄(Y)の パターンが写真のように構成されています。
版を下に向けて露光するため、フィルムの配置と出来上がった版では、左右が反対になります。
動画ではネガフィルムを手で貼り込みしていますが、CTPの場合は自動で製版されます。


4色パターンとパンチ穴(現像後)

版セット用位置決めピン

製版段階で正確に焼付けられた版は、パンチ穴を印刷機のピンバーに差し込むだけで ±5/100mmの精度で見当合わせされる日本文化精工だけの技術です。


IPC(インキコントロール)

スキャナーでフィルム読込

インク量の数値化

CTPまたはスキャナーで数値化されたB・C・M・Yのインキ使用量を、 インキコントローラーによってダクターローラーを作動させます。

スキャナーを使用してインキ供給量を数値化するプロセスは、動画をご参照ください。

インク量を印刷機に設定

ダクターローラーとインク壺

1インチ(25.4mm)幅に分割されたダクターローラーが個別に動作して 数値化されたインキ必要量をインキ壺から練りローラーへ供給します。
この動作により原稿通りの色調のグラフィック印刷が連続して行なわれます。


Wet on Wet印刷(動画を御覧下さい)

Wet on Wet印刷

Wet on Wet印刷プロセス

CDL-PRO4はUVインキで黒(B)→藍(C)→赤(M)→黄(Y)の順番で印刷しますが、 色毎にUV乾燥をせずWet on Wetで印刷し、最後にUV硬化させます。
光ディスクのように吸湿性の無いメディアには、インキが吸い込まれないので、 Wet on Wet印刷をしてブランケットで何回も印圧をかけることにより、 インキが潰され、濃度があり艶のある高画質な印刷に仕上がります。

日本文化精工は成型品へのオフセット印刷機を1989年に開発し、特許を取得しました。
その後、IPC(インキ供給コントローラー)、刻印・印刷・傷検査機を装備した全自動機となりました。
日本文化精工は新しいニーズに合わせた世の中に存在しない印刷機を開発することを得意としています。
オフセット印刷機に限らず、新しい仕様の印刷機について、お問合せ・御相談下さい。